劇団員の島沢ひろみは、久しぶりに稽古に現れたと思ったら、
「この前、初めて歌舞伎みてきた。すっごくおもしろかった。」と丸い顔で言っていた。
6月の歌舞伎座は、吉野川という名作中の名作だが、派手な見得もなく動きの少ない台詞劇で、初心者には退屈なはずだ。歌舞伎にあかるい僕でさえ、観劇に幾分臆する演目だ。それを「おもしろかった」と丸い顔で言われたとあっては、黙ってられない。 さっそく、空いた時間を歌舞伎座にあてることにした。
誤解してほしくないのは、僕は歌舞伎は毎月みてるのだから、島沢ひろみと張り合って観に行くことにしたわけではない。百歩譲って、張り合ったのだとしても、吉野川を何度も観て、場面もすっかり頭に入っている僕が初心者の丸顔に負けるはずはない。
勝負はもうついている。
勝負はついているが、予定通りの観劇だ。
そして、その日、僕は観ながら思った。
(つづく)
2007年06月30日
2007年06月24日
芝居か。。
先日、偶然テレビで、故杉村春子さんの晩年の芝居を拝見した。
杉村春子さんが偉大な方であることは僕も演劇人である以上、知っている。
ただ、どう偉大かと聞かれれば、はるか遠い方なので正直わからない。
そして、その日、テレビをなんとなく見ていたが、杉村春子さんの偉大さを理解するのに、1分も必要ではなかった。
あれは芝居じゃない。いや芝居だとしたら、僕が知っているものは芝居じゃない。いやいや僕は芝居は知っているので、あちらが芝居じゃない。なんというか、超えている。芝居を完璧に超えた芝居なのだ。
残念ながら、僕はあんな芝居を見たことがない。
適切な表現がみつからないので、簡単に言うと、めちゃめちゃうまい。
そこには台詞らしきものが見当たらない。
役づくりも探せない。
ドキュメンタリーを観ているようだ。それでいて、グイグイと杉村春子という存在が迫ってくる。だから当然ドキュメンタリーではない。
スーパーナチュラルとかっていう、そんな生易しいものでもない。
困った。
ここを目指すとなると、演出家としては長い道のりが待っている。先が思いやられる。。
だから、観なかったことにしよう。
忘れちゃえばいいんだ。
締め切りもあることだし。
杉村春子さんが偉大な方であることは僕も演劇人である以上、知っている。
ただ、どう偉大かと聞かれれば、はるか遠い方なので正直わからない。
そして、その日、テレビをなんとなく見ていたが、杉村春子さんの偉大さを理解するのに、1分も必要ではなかった。
あれは芝居じゃない。いや芝居だとしたら、僕が知っているものは芝居じゃない。いやいや僕は芝居は知っているので、あちらが芝居じゃない。なんというか、超えている。芝居を完璧に超えた芝居なのだ。
残念ながら、僕はあんな芝居を見たことがない。
適切な表現がみつからないので、簡単に言うと、めちゃめちゃうまい。
そこには台詞らしきものが見当たらない。
役づくりも探せない。
ドキュメンタリーを観ているようだ。それでいて、グイグイと杉村春子という存在が迫ってくる。だから当然ドキュメンタリーではない。
スーパーナチュラルとかっていう、そんな生易しいものでもない。
困った。
ここを目指すとなると、演出家としては長い道のりが待っている。先が思いやられる。。
だから、観なかったことにしよう。
忘れちゃえばいいんだ。
締め切りもあることだし。
2007年06月19日
悪いヤツに騙されるな
僕はガムが大嫌いだ。
というのも先日、どういうわけか、パンツのおしりにガムがついていたらしく、車のシート、アンドパンツがガムだらけになってしまったからだ。
除光液とか、氷とか、効果があると言われるモノは試したが、なかなか落ちない。おかげでお気に入りのパンツは廃棄。車のシートだけは命懸けで拭いている。
だが敵は僕の命にも勝る。
落ちないのだ。ある程度は取れても、その先が異様にしぶとい。
おかげで、車のせっかくの革シートには今もガムがついている。
ガムアンド革シート、もしくは、ガムウィズ革シートだ。
なんで、こんなに落ちないモノが普通に売っているのか!
即座にガムの販売を中止すべきだ!
たいがいの汚れは、時間と労力をついやせば、それに報いる仕組みなのに、ガムはびくともしない。
汚れの王様と言っても過言ではない。
汚れ代表だ。
販売を中止しないのならば、僕は2度とガムは買わない!
それは無理だから、買っても食べない!
もっと無理だから、買ったらシートにつけない。
これに決定してやる!
そもそも、ガムの極悪ぶりは、1度、取れたフリをするところだ。
除光液で落としていると、なんとなくきれいになる。
安心して何事もなかったように1時間も楽しく過ごしていると、また白っぽく薄汚れた姿で現れている。
ぺてん師だ。超わるものだ。振り込め詐欺だ。
僕はガムを絶対許さない。
次、何かの作品で、クールミントとかキシリトールとかいう役が出てきたら、悪役と思ってほしい。
まったく魅力のない、ただのわるものにしてやる。
(完だ)
締め切り迫る。
というのも先日、どういうわけか、パンツのおしりにガムがついていたらしく、車のシート、アンドパンツがガムだらけになってしまったからだ。
除光液とか、氷とか、効果があると言われるモノは試したが、なかなか落ちない。おかげでお気に入りのパンツは廃棄。車のシートだけは命懸けで拭いている。
だが敵は僕の命にも勝る。
落ちないのだ。ある程度は取れても、その先が異様にしぶとい。
おかげで、車のせっかくの革シートには今もガムがついている。
ガムアンド革シート、もしくは、ガムウィズ革シートだ。
なんで、こんなに落ちないモノが普通に売っているのか!
即座にガムの販売を中止すべきだ!
たいがいの汚れは、時間と労力をついやせば、それに報いる仕組みなのに、ガムはびくともしない。
汚れの王様と言っても過言ではない。
汚れ代表だ。
販売を中止しないのならば、僕は2度とガムは買わない!
それは無理だから、買っても食べない!
もっと無理だから、買ったらシートにつけない。
これに決定してやる!
そもそも、ガムの極悪ぶりは、1度、取れたフリをするところだ。
除光液で落としていると、なんとなくきれいになる。
安心して何事もなかったように1時間も楽しく過ごしていると、また白っぽく薄汚れた姿で現れている。
ぺてん師だ。超わるものだ。振り込め詐欺だ。
僕はガムを絶対許さない。
次、何かの作品で、クールミントとかキシリトールとかいう役が出てきたら、悪役と思ってほしい。
まったく魅力のない、ただのわるものにしてやる。
(完だ)
締め切り迫る。
no-title
最近、たまに、
「ブログおもしろいですね」とか言われたりする。
もちろん「おもしろくない」と言われたこともある。
だが、どちらがプレッシャーか、といえば当然、前者だ。
僕は、このブログを人を笑わせようと思って書いているわけではない。
だから、おもしろいと言われても困るのだ。
まして、今は締め切りに追われるばかりか、問題噴出の大難局をどう乗り切るか、思案にくれている最中だ。笑い事など一つもない。
でも、おもしろいと言われれば、この辺で、おもしろ話、挟もうかなあ、、と思ってしまうのも事実だ。
だが当然、笑わせるつもりはない、。
厳しい現実に直面しているのだ。そんな余裕はない。
やっぱりおもしろいこと書いちゃおうかなあ。。
ダメだダメだ。書いたら負けだ。笑わせる為に書いているのではないと言ったはずだ。。
でも、書いちゃおうかなあ。。
いかんいかん。ポリシーを曲げては男がすたる。
だけど書いちゃおうかなあ。。
我慢だ!なんの為のブログだ!
とはいえ書いちゃおうかなあ。
やめろ。おもしろ話などいらないのだ。
でも書い
も、いっか。。
明日締め切りだし。。
まだ、一文字も書いてないし。。
「ブログおもしろいですね」とか言われたりする。
もちろん「おもしろくない」と言われたこともある。
だが、どちらがプレッシャーか、といえば当然、前者だ。
僕は、このブログを人を笑わせようと思って書いているわけではない。
だから、おもしろいと言われても困るのだ。
まして、今は締め切りに追われるばかりか、問題噴出の大難局をどう乗り切るか、思案にくれている最中だ。笑い事など一つもない。
でも、おもしろいと言われれば、この辺で、おもしろ話、挟もうかなあ、、と思ってしまうのも事実だ。
だが当然、笑わせるつもりはない、。
厳しい現実に直面しているのだ。そんな余裕はない。
やっぱりおもしろいこと書いちゃおうかなあ。。
ダメだダメだ。書いたら負けだ。笑わせる為に書いているのではないと言ったはずだ。。
でも、書いちゃおうかなあ。。
いかんいかん。ポリシーを曲げては男がすたる。
だけど書いちゃおうかなあ。。
我慢だ!なんの為のブログだ!
とはいえ書いちゃおうかなあ。
やめろ。おもしろ話などいらないのだ。
でも書い
も、いっか。。
明日締め切りだし。。
まだ、一文字も書いてないし。。
2007年06月16日
大炎上
かぶくもん、新シリーズは、突然の主役交代、設定変更で、読者は大激怒。クレームの嵐で、そちらこちらが炎上している。
僕も、書き直しを余儀なくされ、タイトなスケジュールに頭が炎上している。
だいたい、僕がブログを更新する時は、切羽詰まりすぎて気が狂いかけているとき、というのが今わかった。
男は死ぬ直前、子孫を残す為の本能が働くらしく、瞬間、元気になるらしい。
それと同じだ。
「いいもんねー頑張っちゃうもんねー」
と泣きながら言うタイプ。
なんにしろ、読者に報いる為には、頑張るしかないのだ。
頑張れ俺。
そんなわけで、も一回コーヒー飲みに行ってきます。追伸、
こんなヤツなので、前回のブログが(つづく)で終わってますが、やめました。
僕も、書き直しを余儀なくされ、タイトなスケジュールに頭が炎上している。
だいたい、僕がブログを更新する時は、切羽詰まりすぎて気が狂いかけているとき、というのが今わかった。
男は死ぬ直前、子孫を残す為の本能が働くらしく、瞬間、元気になるらしい。
それと同じだ。
「いいもんねー頑張っちゃうもんねー」
と泣きながら言うタイプ。
なんにしろ、読者に報いる為には、頑張るしかないのだ。
頑張れ俺。
そんなわけで、も一回コーヒー飲みに行ってきます。追伸、
こんなヤツなので、前回のブログが(つづく)で終わってますが、やめました。
2007年06月07日
締め切り間近
昔から作家には馴染みの店や常宿がある。
神楽坂の料亭なんか、たぶん僕には合うのだろうが、そこは外して、日本橋の軍鶏鍋屋にしよう、と思っていたところだが、場所がわかんないので、近所のドトールにした。
うちから、1.5キロの距離に2軒ドトールがあり、その両方に僕の顔を見ただけでカフェラテを出してくれる店員さんが一人づついる。
まあ常連だ。
でも、ちょっぴり恥ずかしいので、その2軒を僕は使い分けている。むろん、その気になって1軒に絞れば、大常連になるわけで、
「いつものやつ」
と言うだけでカフェラテを出すことも可能だろう。実際、そういう人を目撃したこともあるが、その兄ちゃんは、「いつもの」と大声で注文したあとに、となりで並んでいた僕の顔を自慢げにチラッと見た。それがカッコ悪かった上に、店員さんも少し困った顔をしていたので、こういう人にはなるまい、と心に誓ったのだ。
つづく
神楽坂の料亭なんか、たぶん僕には合うのだろうが、そこは外して、日本橋の軍鶏鍋屋にしよう、と思っていたところだが、場所がわかんないので、近所のドトールにした。
うちから、1.5キロの距離に2軒ドトールがあり、その両方に僕の顔を見ただけでカフェラテを出してくれる店員さんが一人づついる。
まあ常連だ。
でも、ちょっぴり恥ずかしいので、その2軒を僕は使い分けている。むろん、その気になって1軒に絞れば、大常連になるわけで、
「いつものやつ」
と言うだけでカフェラテを出すことも可能だろう。実際、そういう人を目撃したこともあるが、その兄ちゃんは、「いつもの」と大声で注文したあとに、となりで並んでいた僕の顔を自慢げにチラッと見た。それがカッコ悪かった上に、店員さんも少し困った顔をしていたので、こういう人にはなるまい、と心に誓ったのだ。
つづく
2007年06月05日
新シリーズ
「かぶくもん」なのに、僕は普通に「かぶくもの」と読んでいる。間違いだ。
でも月極駐車場を、「げっきょく」 と長年、思っていた僕なのだから別にいいと思うし、うちの劇団には九州と本州がつながってる、と思ってたヤツもいるから、みんな仲間だ。
かぶくものは、ついに新シリーズに突入した。今週号は表紙巻頭カラーで、T先生の描いた美しい新主役がモーニングの顔になる。
モーニングといえば、モーニング娘は今年10周年らしく、うちの劇団より先輩だった。
先輩といえば、僕がミュージシャンだった時のディレクターが、僕の後に、Tんく氏のシャランQを担当したので、僕はTんく氏の先輩だ。ただ、そう思っているのは、僕だけだと思う。そんなことより、
僕は「かぶくもの新シリーズ」でチャレンジする。僕にとって、歌舞伎という難題を江戸までもっていって、さらに難題になった。大変で大変で死にそうだ。でも相手に不足はない。頑張っちゃうのだ。
僕は一生、チャレンジャーなのだ。
ちなみに、「月極」は「つきぎめ」です。
でも月極駐車場を、「げっきょく」 と長年、思っていた僕なのだから別にいいと思うし、うちの劇団には九州と本州がつながってる、と思ってたヤツもいるから、みんな仲間だ。
かぶくものは、ついに新シリーズに突入した。今週号は表紙巻頭カラーで、T先生の描いた美しい新主役がモーニングの顔になる。
モーニングといえば、モーニング娘は今年10周年らしく、うちの劇団より先輩だった。
先輩といえば、僕がミュージシャンだった時のディレクターが、僕の後に、Tんく氏のシャランQを担当したので、僕はTんく氏の先輩だ。ただ、そう思っているのは、僕だけだと思う。そんなことより、
僕は「かぶくもの新シリーズ」でチャレンジする。僕にとって、歌舞伎という難題を江戸までもっていって、さらに難題になった。大変で大変で死にそうだ。でも相手に不足はない。頑張っちゃうのだ。
僕は一生、チャレンジャーなのだ。
ちなみに、「月極」は「つきぎめ」です。